あてもなき 夢想に耽らぬ 人やある

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Oldies(50,60年代アメリカン・ポップス)再訪


コニー・フランシス(Connie Francis):


一瞬で旋律が心に沁みてきたサワリの歌詞だけご紹介すると、

I know why you're the heart of my world

One.., for the special way you care

Two.., when I call you're always there

Three.., for all the love you've given me
(Lyrics: Three Good Reasons)

日本語ウィキベディアに、彼女の別の曲について面白いことが書いてある:


1958年2月発売。ビルボード最高4位。自身初のミリオンセラー。モノラル録音。
 それまで9作のシングル盤が発売されたもののなかなかヒットに恵まれず、次の10作目でヒットが出なければ契約を打ち切るとレコード会社から伝えられていた。
 窮地に立たされたコニーに、彼女の父が、最後かもしれないなら、自分の大好きな曲を歌ってほしいと彼女に頼んだことでレコーディングをする運びとなった。
 コニーははじめ、「30年以上も前の古臭い曲は嫌だ」と歌うことを渋ったが、結果的には大ヒットとなり、コニーは歌手を続けられることになったのである。
 この曲が無ければ、後年の大スター“コニー・フランシス”も無かった。まさに、彼女の人生を変えた曲である。

このウィキベディアの記事では、冒頭の"Three good reasons"は全く言及無し。著者の文章は中々だが、この曲はお気に召さなかったようだ。

そう申す私も、ちょ〜奥手な割にはアメリカン・ポップスに早くから注目して、ラジオの(!)のポップス番組は毎週欠かさず聞いていたのに、この曲は今回初めて発見した。

正直言えば彼女の曲は、「カラーに口紅」「ボーイハント」等々、歌声も余り気に入らず、以下の方がずっと好きだった:

ポール・アンカ三曲:




ニール・セダカ「恋の片道切符」


デル・シャノン「花咲く街角」


ブレンダ・リー (ウィキベディアにデビューに至る経緯があってちょ〜面白い)


ペギー・マーチ



巷で人気のものだけ聴いていると、素敵な旋律を逃すことになるから、アーチストが気になった時には持ち歌を片端から聴くようにしている。

この原則を実行に移した最初がバッハで、作品番号順に全部聴いた。

それからロシア系、ラテン系など、YouTubeで音楽動画と見れば片端から開けている内に、60年以上昔に聞いた50,60年代のいわゆるOldiesに戻ってきたというわけ。

勿論、5〜10秒聞いて気に入らなければ捨てる... という具合にやるには、CMに付き合っていられない。当然CM無しで見ている:

「YouTubeをCM無しで見る:Chrome+拡張機能」


最後に、当時は多分ラジオでも流れず今回発見したものを5曲:

Connie Francis


Connie Francis


The Demensions


Gene Pitney


Jerry Butler


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