あてもなき 夢想に耽らぬ 人やある

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偽りの勝利に酔っているのはどっち?


ほ〜〜〜〜っとしました。これで4年間の悪夢が終る。

私にとっての悪夢を思い出すままに挙げると、

 エルサレムをイスラエルの首都と認定した上に、ヨルダン川西岸地区への入植活動を国際法上 合法と認めた。いずれもパレスチナ国家の樹立を前提とした和平の展望を破壊するものだ。

 イラン核合意からの離脱。ドルの支配的地位を梃子に、日欧の企業にまでイランとの取引を諦めさせ、イラン国民の生活を苦しくした。同国の保守強硬派を利しただけだ。

 気候変動に関するパリ合意からの離脱。

 環境保護に関する規制を次々に廃止。
 .....

 更にここ数日の様子を見ていると、来年一月にホワイトハウスを追い出されるまでに何をやらかすかと恐ろしくなってくる。


しかし経済政策に関しては、トランプは規制緩和と減税によって成果を挙げていたんだと考える人間も多いとのこと。

私に言わせれば、規制緩和は環境保護その他の面から全然良いことじゃないし、減税も富裕層を更に金持ちにしただけですが、彼の経済政策を評価する人間も多いとなると、新型コロナが出現していなければ悪夢が更に4年間続いたのかも。コロナ禍は神の摂理かという思いが一瞬脳裏をよぎる...

ところで精神分析的には、トランプの現在の態度はまず「現実否認」に当り、いつまでも法廷闘争を続けようというのは、「喪の作業」に当ります。

誰でも、愛する人間が亡くなったりするとすぐには現実を受け入れられない。時間を掛けて呑み込んでいくという精神的・心的プロセスを必要とする。それが喪の作業ですが、トランプがあちこちで起こしている訴訟は、それに当るように思われる。しかし個人的な失意を処理するために、大統領選の確定を引き延ばそうというのは如何なものか。

共和党も、いつまでもこんな人間を担いではいられまいと思うのですが。

そう言えば、苦境の時の友こそ真の友と言うそうな。すると、未だにバイデン氏に祝意を表していないプーチン、習近平、ボルソナロが彼のホントのお友達なのかな。

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