あてもなき 夢想に耽らぬ 人やある

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五輪に医療従事者を一万人動員?


五輪では選手に加えて関係者とやらが大勢やってきて、海外からの入国者は合計数万人に上るそうだ。それに対処するべく組織委員会は、大会期間中 延べ一万人程度の医療従事者を駆り出す積りでいる。しかし連日のニュースを見聞きしていると、既に新型コロナ患者への対応さえ思うに任せず、それ以外の患者についても、手術を延期するなど様々な影響が出ているとのことだ。つまり、既に医療従事者は不足している。7月までにワクチン...

哀愁の調べ...(23)「瑠璃色の旋律」


Cerulean Melody(パソコンでは、クリックすると動画が別ウインドウで流れて、聞きながら読めます)曲の進行に合わせて画面に映る譜面を見ると、ちょ〜簡単。こんな譜面でこんなに美しい曲があり得るのか、と飛び付きました。実は前世で大学の数学教師をしていたせいか、昨年夏ごろまで「ボクには論理的なバッハの曲が一番性に合う」などと思い込んで、それ以外は見向きもしなかった。しかし余りに禁欲的な生活に疲れてイージーリ...

森元会長:お年を召してデキなくなった男性を、もう男とは言えないお方ですがと紹介するのか知らん?


東京五輪・パラリンピック大会組織委員会前会長の森喜朗元首相は26日夜、東京都内で開かれた河村建夫元官房長官のパーティーで、「河村さんの部屋に大変なおばちゃんが一人おられる」と河村氏の事務所のベテラン女性秘書について話題にした際、「女性というには、あまりにもお年なんですが」と述べた (『デジタル朝日』)。「女性が沢山入っている理事会の会議は時間が掛かる」との発言が問題視された時も、本音は恐らく「このくら...

真実を解明することが大切でありますから


「桜を見る会」の前夜祭に関して、任意の事情聴取を要請された安倍前首相が言った。笑っちゃいますよね。自分が解明を妨げてきたんじゃないですか。財務省による公文書改竄の時も、誰の答弁に合わせるためだったのか歴然としていたのに、「あってはならないことで規律を正さねば」という趣旨の発言をした。この状況でこの台詞、どちらも普通の人が真顔で言ったら「アタマおかしいんじゃないの?」でしょう。...

「答弁を差し控える」の不思議


暫く前から、官房長官、大臣、官僚などが頻繁に使うようになった。野党議員や記者に情報や見解を求められて、答えたくない時の常套句だ。不思議なのは、問い詰める側の野党議員や記者までがこの一句を耳にすると、まるで「答えられない正当な理由があるんだ」と納得したかのように、それ以上追求するのを止めてしまうことだ。報道されないだけで実際には食い付いているのかと思い、国会審議、官房長官の記者会見、野党議員による官...

仲良し二人 揃って年貢の納め時


片や元首相、片やもうじき元大統領。首相在任中は、誰が聞いても詭弁としか思えない論理で逃げて逃げて逃げて回ったサクラ印、遂に釈明せざるを得ない立場に追い込まれたようだ。首相が自身の事務所秘書に問い合わせた際、秘書が嘘を伝えたなどと言っているらしいが、国会答弁で理屈にもならない詭弁を弄したこと自体、知っていたことを示しているのじゃなかろか。大統領でいる間は、歴代大統領 (候補) が尊重してきた暗黙のルール...

偽りの勝利に酔っているのはどっち?


ほ〜〜〜〜っとしました。これで4年間の悪夢が終る。私にとっての悪夢を思い出すままに挙げると、 エルサレムをイスラエルの首都と認定した上に、ヨルダン川西岸地区への入植活動を国際法上 合法と認めた。いずれもパレスチナ国家の樹立を前提とした和平の展望を破壊するものだ。 イラン核合意からの離脱。ドルの支配的地位を梃子に、日欧の企業にまでイランとの取引を諦めさせ、イラン国民の生活を苦しくした。同国の保守強硬派...

パレット氏の最高裁判事承認さえ済めば、トランプに用は無い?


顔を見ると結構可愛い女性で、何でこういう優しい顔したおばさんが保守派なの? と思ってしまうが、今日は品定めに書いているのではありません。とにかくトランプが大統領でいられる内にと、民主党の強い反対を押し切って上院で彼女の指名承認まで済ませた。しかし共和党内にも、トランプ落選を目指して運動するリンカーン・プロジェクトなるものがあり、他にも同党系の元政府高官が多数、バイデン支持を表明したりしている。一般...

YouTubeがCM無しで見られるブラウザ"Brave"


最近YouTubeに 「不要な広告を非表示に」と唱える新たなブラウザのバナー広告が出現。しつこさに根負けして試したところ、ホントにCM無しで見られる! しかも無料。事前に一応ウィキベディアの記事などはチェックしました。YouTubeがCM無しで見られるブラウザを無料で提供、なんて慈善事業みたいですが、一部のCMは流してどうとかこうとか、ビジネスモデルは持っているようです。残念ながら、ソフトのアイコンが赤地に白のライオ...

「拍手コメント」を下さった皆様へ


ある記事に拍手して下さると、「この記事へのコメント」という別画面に移って、コメントが入力できます。しかしこのコメントはブログ上で公開されません。ブログ上で公開されるコメントを投稿するには、ご存知の通り記事の下の「Comment」をクリックします。昨日久し振りに拍手コメントを頂いたので、管理画面にて「お礼コメント」を入力し、「更新ボタン」を押しました。しかし、お礼コメントは一体どういう形で相手に伝わるのか...

トランプ:郵便投票が自分に不利だから


資金集めに尽力した人物を合衆国郵便公社の長官に任命。コロナ下の大統領選で郵便投票が例年以上に増えることが確実なのに、新長官はわざわざ、 公社のリストラに取り組み、 残業時間を大幅に制限、 仕分け機の10%の稼働を停止、 全米に亘って郵便ポスト数百台を撤去。全て、集配等の業務を停滞させ、郵便投票を混乱させることばかりだ。しかも、公社は資金難で250億ドルの補助金を必要としているというのに、トランプはそれ...

PCR検査をやり過ぎると医療崩壊を招く?


オリンピックが一年延期と決まるまで、開催できない状況と思われぬよう検査数を抑えていた、というのはもはや公然の秘密らしいですが、その後も何故か、いつまで経っても欧米諸国のようには増えない。テレビで石原良純などが業をにやして、「一体どうして日本は欧米並みに今の10倍, 20倍に増やせないのか」と憤ると、専門家や事情通が言うんです:「日本の法律では、一旦陽性と判定された者は、病院か指定のホテルに収容しなくては...

政治的妄想


消費税減税解散の可能性が囁かれている。事実、いま消費税減税を掲げて解散したら、落目の安倍・自民党でも必勝だろう。しかしたとえそうでも、消費税率を元に戻す時に景気に急ブレーキが掛かるのが怖くて、とてもできないのではないか。第一、財務省が絶対反対するだろうし、任命されたばかりの太田財務事務次官は、森友学園を巡る公文書改竄問題で理財局長として国会対応に当り、安倍晋三が一方ならぬ恩義を感じているそうだ。省...

米モンサントを買収した独バイエルが巨額和解金


医薬・農薬大手の独バイエルが2018年に買収した米モンサントの除草剤の発がん性をめぐる訴訟で最大109億ドル(約1兆1600億円)の和解金を支払うと決めた (日経7月8日付け記事)。モンサントが発ガン性を隠蔽するためにどんな策謀を展開したかは、以下の記事をご覧下さい:モンサントの除草剤ラウンドアップに発癌性?(一)モンサントの除草剤ラウンドアップに発癌性?(二)...

祇園精舎の鐘の声


諸行無常の響あり。娑沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことはりをあらはす。おごれる人も久しからず、只春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。(『大辞林』特別ページ)片や日本では、首相の鶴の一声(?)で自民党本部が1億5000万も投資した議員夫婦が逮捕された。片やアメリカでは、首相の「盟友」トランプの目茶苦茶な言動が報道された。『ボルトン回顧録』の出版が差し止められる前に、そのサワリ...

首相が省庁幹部人事を掌握したのは何のため?


官邸が省庁幹部人事を掌握した結果、官僚は専らその顔色を窺い、指示には逆らえなくなったと言われて久しい。森友学園への公有地売却では官僚が公文書を改竄し、作業に携った末端の職員が自殺に追い込まれた。しかし、とにかく否定し通せば何とかなるという戦略で、首相は辞任も議員辞職も免れた。加計学園の誘致問題では、学園経営のトップや地元自治体と官邸との接触に関して、うさん臭い事実が多々判明したのに、名前を取り沙汰...

『出雲神話論』読みました


三浦佑之(すけゆき)千葉大名誉教授 (古代文学) 著、2019年12月1日発行。出雲地方・出雲大社に家内ともども興味を持っていて旅行までしたので、『日経』の書評で見て早速読みました。講談社の単行本なら674ページ(但し最後の一割弱は補論三つ)、3960円。最初は、相当なページ数だし、字が小さかったらど〜しよ〜と心配したのですが、幸いBookWalkerによる電子書籍版がある。珍しく紙の本より安く、BookWalkerのリーダーBN Readerで...

馬鹿の一つ覚え


トランプ大統領は、不法移民流入へのメキシコの対策が不十分だとして、6月10日以降メキシコからの輸入品全てに5%の関税を課すと発表。最大で25%まで引上げる積りだそうだ。貿易赤字だって、サプライチェーンが世界的に広がって、各国間の依存関係が入り組んでいる現代に、関税引上げで解決できるとは限らない。それが今度は、貿易とは何の関係も無いメキシコからの不法移民流入について、関税引上げで圧力を掛けると言う。メキシコ...

バチカンに同性愛の傾向あり


と断じた書物が出ました。既に『世界LGBT事情』(岩波書店) の邦訳もあるジャーナリストのフレデリック・マルテル氏の『ソドマ、バチカン中枢に関する調査報告』です。『ソドマ、フレデリック・マルテル」で検索すれば幾つも記事が見付かります。しかし、20ヶ国余りで8言語に翻訳され、2019年2月21日に世界同時出版になったのに、邦訳は出ていないらしい。その上、同時期に法王庁で開催された、聖職者による性的虐待に関する特別...

精神医学の書を眉に唾つけて読む


奉行「その方、精神医学の書は眉唾物だと申しておるのか」町人「めっ 滅相もございません。ただ...」奉行「ただ、何だ」町人「フランスの哲学者ミシェル・フーコーが、『狂気の歴史』なるものを書きまして...」奉行「ふ〜こ〜? 狂気のれきし〜? また懲りもせず紅毛の徒の説に惑わされておるのか。してその方、読んだのか?」町人「いえ、手前には難し過ぎて... でも、文学評論から記号論まで幅広く活躍したロラン・バルトが、紹...

米国の非常事態とはトランプに他ならず


大統領選の候補者は納税申告書を公開するのが長年の慣習になっているのに、未だに開示しない。父親の不動産事業から現在価値で4億1300万ドル(約470億円)もの資産を譲り受けていたのに、平気で「たたき上げの資産家」と自慢。他にも、明らかに事実に反する主張をした例は数知れず。外交・内政上の重要決定をツイッターで流すという、不謹慎極まりないことを始めて、今も続けている。地球温暖化説は中国の陰謀だなどと世迷いごとを...

株主達は貪り過ぎ?


金利が2%の時代に、株式投資の利回りは13〜15%が当然と考えるなんて、狂気の沙汰にして諸悪の根源... とでも言いたげな、仏紙『ル・モンド』の記事です (2018年5月15日付)。セメント業界の世界最大手ラファルジュ・オルシム社は2017年、17億スイス・フランの損失を出し、コスト圧縮計画を実施し、シリア領内で操業を続けるためIS(イスラム国)に金を払うという不祥事を起こして強い非難を浴びた。しかしそんな状況でも、同社の...

徹底して否定し通せば...


福島原発事故をめぐり強制起訴された東電の旧経営陣3人が裁判で、起こり得る津波の規模や必要な対策に関する報告があったか否か、工事を了承したか否か等について、かっての部下の証言を真向から否定している。どんなに状況証拠が積み上がっても、常識的に考えてどんなに辻褄が合わなくても、徹底して否定し通せば何とかなる、逃げ切れる、と思っているらしい。そう思わせてしまったのは一体誰でしょう?それにしても彼等は、自分...

「汚染水問題は制御されている」は真っ赤な嘘だった


2020年の五輪開催地決定のための最終プレゼンテーションで、安倍首相が断言したのはご記憶の通りです。ところが、9月29日付けの『朝日新聞デジタル』の記事「汚染水、浄化後も基準2万倍の放射性物質」によれば、やっぱり嘘っぱちだった。一部引用すると、「福島第一原発の敷地内のタンクにたまる汚染水について、東京電力は28日、一部のタンクから放出基準値の最大約2万倍にあたる放射性物質が検出されていたことを明らかにし...

米軍輸送機オスプレイ なし崩し配備


8月23日付け『朝日』の記事の冒頭を引用します:オスプレイが沖縄県以外で初めて、米軍横田基地に10月に配備されることになった。配備後は東日本を中心に各地での訓練も想定される。事故の危険性はないのか。訓練の情報は提供されるのか...オスプレイには以前から事故が絶えないのに、何が起きても米軍の説明は、「機体のシステムによる問題ではない」です。そこで敢えて2012年8月の記事をもう一度ご覧頂くことにしました。先日...